最近の生活の中で、ソーシャルメディアや動画配信など、小さなころからメディアとともに成長してきている子ども達が多くなっています。
環境の変化という事で、教育問題の一つとして活字離れ、読書離れが指摘されています。
本を読むことは、想像力や考察力、読解力などが作られますが、メディアを受け身でとらえてしまうという事になると自分自身で考え、問題に対して調べるという姿勢は減少してしまいます。
そういった意味も含めると、メディアの普及というのは一概に良い影響を与えているという事は言えなくなってしまいます。
とはいえ、この教育問題の一つでもある活字離れに関しては、親や学校という周りの人の働きかけなどを通じて改善することも可能であると思います。
子供たちの成長の過程で、じっくりと本に向き合う時間を作るという事は、親としての責務でもあると考えます。
我が家でも、本をよく読んでいますが、やはり子供は簡単に読める漫画を手に取る傾向があります。
それをマイナスととらえるのか、さらにプラスオンで知識を得られるようにじっくり声掛けをするのかが問われています。